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感情を否定せずただ寄り添う




「こんな時にそんな思いを抱くなんて不謹慎だ」

心の中で聞こえる自分自身を否定する言葉。


元日に起きた大地震は、私自身の思考パターンを変えるきっかけをもたらしたように思います。

被害が最小限であるように祈ると同時に沸き起こってきた思いは、楽しみにしていたあの番組はやるのかな?だったり、箱根駅伝は開催されるのかなといったものでした。その時に、冒頭の言葉でそれらの思いを否定し始めたのです。


多大な被害を受けた方々に心を寄せる、何か行動を起こすことはもちろん大切です。でもまずは自分の正直な思いをどうにかすべきなんじゃないかと思いました。でも、具体的にどうしたらいいんだろう?「楽しみにしてたのに!地震のやつめ!」と言ってみる?


昨年末に読んだ本の中に、「マザーリング」という言葉が出てきました。

それは、ポジティブ・ネガティブな思いに関わらず、肯定も否定もせずに、ただ言語化して寄り添うことを言うのだそうです。そしてその目的は課題解決ではなく、感情の受容であると。(「死ぬまで生きる日記」より引用)

これを実践してみようと思いました。


今回の私の場合だと、

「テレビ楽しみにしてたんだね」でしょうか。

(書いていて、なんてちっぽけなんだと恥ずかしくなります・・)

「地震のやつめ!って思ったんだね」でもいいかもしれません。


どんなに些細な思いであっても、それをしまい込んで蓋をしたり、行き場所を失わせるようなことは避けたほうがいいのかなと思いました。

どんな感情であったとしても、まずはただ寄り添う。

『思いが受け止められた』という安心感は、次に進む原動力になってくれるような気がします。

2024.1.15



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